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MRIとCTで電磁波に違いがある?身体への影響は?

   

MRIとCTで電磁波に違いがある?身体への影響は?

病院でよく用いられる検査にMRIとCTがありますが、それらがどのようなものなのか、

意外と知られていません。両者の違いは、じつは使う電磁波の種類にあります。

ここでは、MRIとCTの特徴と、その違いについて注目しました。

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MRIとCTの違いは電磁波にある?

MRIもCTも、身体の断面を撮影する技術です。

身体の内部がどのような状態かを診るために、医療現場では欠かせない技術となっています。

おおまかな目的が同じなのに、なぜMRIとCTを使い分けるのでしょうか。

それは、MRIとCTは使う電磁波が違うため、その特徴も異なるからです。

MRIは、日本語で「磁気共鳴画像」といいます。

名前の通り、磁力を使って身体の断面を撮影します。

電磁波の種類としては、「磁力線」と呼ばれるものです。

磁力線というと難しく感じますが、いわゆる磁石の力と同じものです。

磁石の力を使うため、刺青をしていたり、心臓にペースメーカーを入れたりしている人は、MRIを受けることができません。

いっぽうCTは、日本語では「コンピュータ断面撮影」と訳されます。

使う電磁波の種類は、X線です。

レントゲン撮影で有名なX線ですが、CTではレントゲンよりも、診たいところをより詳しく見ることができます。

磁石の力を使わないため、ペースメーカーを入れていても受けることができます。

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Sorry. No data so far.

電磁波のMRIとX線のCTならどっちの方が体に有害?

電磁波もX線も、ふだんの生活では耳にしない言葉ですよね。

どちらも体によくないのでは?と思ってしまう人も多いのではないでしょうか。

じつは、電磁波とX線の安全性には、少しだけ差があります。

MRIで使う電磁波は、強力であるとはいっても、磁石の力によってできるものです。

基本的に、MRIは人の体への影響はないといわれています。

対して、CTで使うX線は、放射線の一種です。

放射線と聞くと、「体にすごく悪いもの」というイメージが強いですが、X線は本当に力の弱い放射線なので、CTを受けたくらいでは人体への影響はほとんどありません。

ですが、万が一の胎児への影響を考えて、妊婦さんはCTを受けることができません。

つまり、「どちらの方が有害か?」と聞かれれば、「CTの方がMRIよりは安全性が低い」とはいえます。

しかし、どちらの技術も、病院で受診して勧められた数回受けただけで、身体に害のあるものではないということは確かなようです。

電磁波のMRIとX線のCTならどっちの方が有効?

MRIもCTも、身体の断面を撮影する技術だということは、上に述べた通りです。

では、どちらのほうがより有効な技術なのでしょうか。

答えとしては、「各個人の状況による」というのが、もっともふさわしいと思います。

「同じ技術なら、少しでも安全なMRIの方がいいんじゃないか?」と感じる人もいるでしょう。

しかし、確実にそうともいえません。

これも、MRIとCTの特徴に理由があります。

MRIは、磁力を使い、身体のあらゆる方向の断面を撮影することができます。

この点、CTは立った時に地面に平行な面しか撮影できません。

医師があらゆる面から見たいと判断したときは、MRIがより有効であるといえます。

しかし、あらゆる面から見る必要がないとき、MRIとCTの有効さには差は出ません。

むしろ、MRIはCTよりも費用がかかり、時間もとられるという点を考えると、CTの方が有効であるといってもよいかもしれません。

(MRIは約30分、CTは5~15分かかります)

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