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腹水は漢方で治療できる?

   

腹水は漢方で治療できる?

腹水が溜まるということは、病気の進行度は末期的であり、余命に影響を及ぼすこともあります。

逆に言えば、腹水を取り除く治療をすることで、延命に繋がるということなのです。

さて、腹水は漢方薬を服用することで取り除くことができるのでしょうか。

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腹水は漢方で治療できる?

漢方薬というものは、西洋薬のようにピンポイントで効果を発揮するのではなく、血流を改善したり、水分などの代謝や栄養状態を高めたり、抗炎症作用や免疫力の向上など、様々な働き掛けによる総合力で効果を発揮すると言われています。

通常、腹水が溜まるような状態であれば、漢方薬は補気剤と呼ばれる気を補う漢方薬と、活血薬と呼ばれる血流を向上する漢方薬を中心に処方されることが一般的です。

腹水が溜まることにより、栄養状態や血流、水分などにおける新陳代謝も悪くなっているので、体内の臓器などにも強い炎症を併発していることが多いのです。

そして、これらの漢方薬を服用することにより、体内の不必要な水分や老廃物を排除することができます。

また、自律神経や免疫、体温、ホルモン分泌の維持など、総合的に活性と鎮静を繰り返すことにより、根本的に身体全体のバランスを整えることができるのです。

漢方薬を服用すれば、腹水の改善効果が期待でき、腹部の張りが楽になったり、排尿量が増えたりします。

従って、漢方薬というものは、腹水の排出を促す治療ができるといえます。

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漢方以外の腹水の治療方法は?

漢方薬以外の腹水の治療方法は、病院から西洋薬の利尿剤(ラシックス・アルダクトン・サムスカ他)などが処方されたり、腹腔内に管を挿入し、直接、腹水を抜く腹水穿刺などの施術があります。

腹水穿刺の施術を行うと、腹水は排除されますが、再び腹水が溜まり始めることもあります。

なぜなら、この施術というものは、一時的に腹水を排除したにすぎないからです。

利尿剤を飲んだり、腹水穿刺などの施術をしたりすることは、根本的に腹水の原因を絶つような治療をしていることにはならず、根本的に腹水の原因を絶たない限り、一時的に腹水が軽減したとしても、何度も繰り返し腹水が溜まってしまうのです。

また、西洋薬の利尿剤の種類が増えたり、服用期間が長くなればなるほど、腎臓にも大きな負担がかかります。

以前は正常であったはずの腎臓の数値などにも影響を及ぼす場合もあり、腹水の治療をしながら、慢性腎不全などを併発してしまうこともあり得るのです。

腹水の治療で漢方を服用する際の注意

漢方薬を服用する際は、必ず食前か食間に服用しましょう。

また、漢方薬というと、中には全く副作用がないと考えておられる方も多いかと思いますが、そうとは限らないのです。

しかし、中には漢方薬を服用すると、胃の調子が悪くなる方もいますので、そういう方は食後でも良いでしょう。

その他、体にかゆみが出たり、お腹がゆるくなったり、逆に便秘がちになったりする場合もあります。

これらの症状が出た場合は、必ず医師に相談することが大切です。

腹水の治療で漢方薬を服用している場合は、トイレが近くなる場合があります。

これは、副作用ではなく、不要な水分や老廃物が出ている効果と考えていいでしょう。

また、漢方薬は、長期間服用しないと効果がないと言われていたりしますが、2週間~4週間程度で何らかの効果は見られるはずです。

もし、何らかの効果が現れなければ、漢方薬があなたに合っていない可能性もあります。

そんな場合は、医師と相談し別の漢方薬を試してみるのもいいかもしれません。

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