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胃がんで腹水が溜まっている場合の治療法は?

   

胃がんで腹水が溜まっている場合の治療法は?

胃がんになると、腹水という症状が発生します。

腹水が多くなると、内臓や肺を圧迫するので、治療が必要です。

治療法や注意点などについて探ってみました。

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胃がんで腹水が溜まっている場合の治療法は?

胃がん、特に末期で起きやすいのが腹水です。

腹水とは、内臓を覆う腸壁の内側の腹腔に水が溜まる症状です。

腹水自体は、病気でなくても常に数十ミリリットルが腹膜にあり、少しずつ出ては吸収されて一定量を保っているのですが、がんや炎症により、これが大量溜まることにより発生します。

症状としては、お腹が張る、呼吸が苦しくなるなどで、胃がんの場合はがん治療の体力を奪う要因になります。

腹水は、大量に溜まることにより内臓や肺を圧迫しているので、このような症状が起きます。

腹水の治療ですが、内科的治療法と、外科的治療法があります。

内科的治療法としては、利尿剤などを用いて腹水を体外に排出します。

胃がんの手術後では、腎臓に異常がない場合は、この方法を取ることが多いです。

外科的治療法としては、腹腔内に腹腔鏡手術などで用いるような器械を体の一部から入れて体外に腹水を輩出する方法があります。

内科的治療法より効果が高いということもあり、現在はこちらが主流です。

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胃がんで腹水が溜まっている時の治療で注意したいこと

胃がんにおいては、特に末期で腹水の症状がみられることが多いです。

腹水が溜まると、内臓や肺を圧迫し、ただでさえ体力のない患者の体力をさらに奪いかねませんので、治療が必要となります。

治療には、利尿剤を使う内科的治療法と、腹腔内に穿刺を行って腹水を体外に排出する外科的治療法があり、外科的治療法が内科的治療法より効果が高く、感染症の観点でも改善が進められていることから、現在は外科的治療法が主流となります。

胃がんでの腹水が溜まっている際の治療ですが、腹水による臓器の圧迫を減らすことが第一です。

腹水の治療は内科的でも外科的でも、体外への排出を基本としています。

そこで、腹水を輩出することで体内の水分が急激に抜けてしまい、血中の電解質バランスやたんぱく質などのバランスが崩れてしまう可能性があります。

そのため、事前に身体の状況を確認し、必要によってはタンパク質や電解質の入った点滴により腹水排出後も問題がない状態にしてから、治療を行うことが重要です。

胃がんで腹水が溜まっていると治療ができないことも?

胃がんにおいて、特に末期でですが、腹水が溜まる症状がみられることが多くあります。

末期というのはがんの段階で言うとステージ4を指す場合が多く、この段階は、通常は他の原発がんから転移してきていることがほとんどです。

実は、胃がんはどの段階でも、腹水を増加させる要因ではないと言われています。

胃がんが悪化して胃壁を破ったとしても、そこから胃液や体液は漏れますが、腹腔に吸収されてしまうので、腹水は胃がんだけでは発生することはあまりないようです。

腹水を発生させているのは他の部位のがんと言われています。

実は肝臓がんです。

肝臓がんで肝臓の機能が低下すると、血中のアルブミンという物質の働きが低下し、が血管から出た水分である腹水を戻せなくなり、腹水の増加につながります。

そうすると、胃がんではなく、肝臓がんから胃に転移した場合、もしくは逆の場合に腹水症状が起きやすいということになります。

腹水が溜まると、内臓や肺を圧迫しますので、ただでさえ無い体力をさらに奪う結果になり、その場合は、通常ならがん治療によく使われる抗がん剤による治療が、副作用が体力を奪うので、ほぼできなくなります。

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