welldepot

健康・身体の症状に関する知識の貯蔵庫

病院の転院の理由って?知られていない転院の理由を教えます

      2016/02/11

病院の転院の理由って?知られていない転院の理由を教えます

病院の転院の理由は、患者側と病院側と

それぞれの理由と意見があります。

今回は、病院側の理由に注目してみました。

スポンサーリンク


  新着記事一覧

病院の転院の理由は病院側から・・・

「原則として当院に入院可能期間は最長3週間です」このような事実があることをご存じですか?

仮に病気や怪我が完治していなくても、このようなことを唐突に言われることも多々あり、転院を要求されるため、仕方なく自宅療養や介護施設に移る患者さんも多いのです。

しかし、時には退院できる状態まで回復しないうちから転院を余儀されることもあり、患者自身だけに限らずご家族にとってとてもたまったものではありません。

病院側が受け入れ先を探してくれる時はまだいい方で、患者側で当たりを付けるときには上手く見つからず困ることも少なく無いでしょう。

しかも、転院を繰り返すと規模の小さな設備の整っていない病院に格下げされていくという事実も不安の種となることもあります。

そんな中、こういった病院側の都合で繰り返される転院に対し平成14年度からは180日ルールというものが設けられました。

これは一度の怪我や病気による入院に対し、仮に転院を繰り返したとしてもはじめの入院日から換算し180日を超えると85%しか保険の対象にならず残りは患者負担になるというものです。

スポンサーリンク

  今日の人気記事ランキング

Sorry. No data so far.

病院の転院の理由は病院の経営のため?!

医療機関が施した治療などに対する報酬として医療機関が受け取れる診療報酬。

そんな現状の診療報酬の仕組みでは、高度急性期機能や急性期機能といった特殊な病棟であっても、入院日から数えて90日を経過した患者には一般的な療養病棟と同じ診療報酬が適用されます。

つまり病院側がどんなに薬や検査をしてもその患者に対する診療報酬が下がってしまうということです。

ところで、病院に馴染みがなければイメージしづらいと思いますが、病院には様々な病棟があります。

急性期患者の容体を速く安定化することを目的とした高度急性期機能や急性期機能の病棟。

そして急性期を脱した患者が日常への復帰を目指しリハビリなどの医療を受ける回復期機能の病棟。

また長期にわたって入院が必要とされる患者が集まる慢性期機能の病棟です。

その中でも急性期患者を扱う病棟では診療報酬が下がってしまう日数を経過することで「転院をさせる」というケースも多々あるようです。

病院を転院させられる理由

大学病院といえば急性期の患者しか受け入れないというイメージがあることでしょう。

そういった点からも患者側の不満は募るばかりですが、そもそも国の医療制度が上手く機能していない現状ではどうしようもない問題ともいえます。

しかも、今後は一層その流れも強まることでしょう。

中でも大学病院に入院できる日数に規制は無いのですが、入院期間が長くなることで料金が下がってしまうこともあり、病院側としてはできるだけ入院期間を短くしようとしているのが現状です。

しかし、横のつながりの少ない大学病院では、転院先も見つけづらくほぼ放り出す形で退院や転院を行う事になり、患者の不満も募る一方です。

そんな現状を考えると、医療もサービス業として競い合うべき時代に差し掛かっているといえるのではないでしょうか。

医者が足りない時に多くの医大を設立し、その医者の卵が現場に出て医者が過剰になる時に競争が行われる状態を作らないのは怠慢と言えるでしょう。

しかし、こう言うと病院側の都合に患者が振り回されている様に感じるかもしれませんが、現状としては病院側も大変であることだけは心に留めておきたいものですね。

この記事の続きを読む

次のページ>>  病院の転院はまず相談を

 - 病院の疑問