welldepot

健康・身体の症状に関する知識の貯蔵庫

子供が高熱に!震えがあるときの対処法

   

子供が高熱に!震えがあるときの対処法

子供が高熱を出しているというだけで親は気が気ではありませんよね。

そんなとき突然子供が震えだしたら? 焦って対処を間違えれば取り返しのつかないことになりかねません。

しっかり知識をつけて「もしも」の時に備えましょう。

スポンサーリンク


  新着記事一覧

子供が高熱で震えていますどうして

子供が高熱で震えているとき、原因は大きく分けてふたつあります。

ひとつ目は、寒さによる震え。

悪寒戦慄と呼ばれるものです。

大人でも風邪をひいて熱が出ると、寒くて体がぶるぶる震えることがありますね。

これと同じものです。

二つ目は熱性けいれんと呼ばれるもの。

こちらには注意が必要です。

けいれんが起きるメカニズムはまだはっきりとはわかっていませんが、このけいれんが後々大きな病となることもあるので注意が必要です。

二つの震えを見分けるポイントは2つ。

・意識があるかどうか
一般的に熱性けいれんは一時的に意識がなくなるといわれています。

子供にしっかり意識があれば悪寒戦慄といえます。

・チアノーゼがあるかどうか
チアノーゼとは血中の酸素濃度が低下してしまい、末端の皮膚や爪が青紫色になってしまう症状。

熱性けいれんの場合発作中に呼吸が抑制されてしまうのでチアノーゼの症状が出ることが多いです。

この症状がみられたら熱性けいれんといえます。

スポンサーリンク

  今日の人気記事ランキング

子供が高熱で震えている時してあげるべきこと

まず第一に、親は落ち着いて子供の症状をしっかり観察しましょう。

悪寒戦慄の場合、体は熱を上げて体内のウィルスをやっつけようと頑張っている最中。

ですので、体を温めて体の免疫機能を応援してあげましょう。

毛布を増やしてあげたり、ゆたんぽを当ててあげるのが有効です。

熱性けいれんの場合はまず、時計を確認します。

熱性けいれんは数分で収まることが多いので落ち着いて時間を確認し、けいれんが収まるまでの時間を計測します。

10分以内に収まれば、そのまま様子を見ましょう。

その後落ち着き、意識が戻れば大丈夫です。

心配であればかかりつけ医に、休日夜間なら#8000に電話し、相談しましょう。

#8000とは全国で実施されている子供救急医療相談です。

熱性けいれんの場合急にがくがくとしたけいれんが起きたり、意識がなくなったりと子供の様子が急変します。

その時にパニックにならず、できるだけ落ち着いて対処しましょう。

熱性けいれんを起こす子供は意外に多く、5パーセントほどが経験するとも言われています。

子供が高熱で震えています症状がひどくなる可能性は?

熱性けいれんで10分以上のけいれんが続く場合や、けいれんが収まっても意識が戻らない場合、チアノーゼ症状が消えない場合、短期間でけいれんを繰りかす場合は救急車を呼びましょう。

一歳未満でのけいれんでも迅速に救急者を呼びましょう。

このときしっかりと子供の震えの様子や震えの時間を観察し、記憶して救急隊員に伝えましょう。

正しい情報伝達がその後の診察に大きな影響を与えることもあります。

重篤化するとてんかんに発展してしまう恐れがあります。

てんかんとは発作を繰り返す脳の病気で、急な硬直や失神などの症状が見られます。

てんかんを発症してしまうと、薬物治療が欠かせなくなってしまったり、将来車の免許を取る際に申請、審査があったりと子供の将来に重い負担がかかってしまうことになります。

もちろん、現代ではてんかんを抑える薬もありますからてんかんではない人と同じ生活を送ることが可能です。

しかし、職業などで制限がかかってしまう恐れもあります。

重篤化を防ぐために、救急車は適切に利用しましょう。

この記事の続きを読む

次のページ>>  震えと高熱の関係

 - 子供の症状