welldepot

健康・身体の症状に関する知識の貯蔵庫

内科で睡眠薬を処方してもらうことは出来るの?

      2016/02/09

内科で睡眠薬を処方してもらうことは出来るの?

眠れない日々が続くと睡眠薬というものを手に入れたいと思うようになります。

ですが一体どこの科に行けば良いのか分からない人も多いでしょう。

一体内科では処方してくれるのでしょうか。

スポンサーリンク


  新着記事一覧

内科では睡眠薬を処方してくれますか?

まず内科というものについて明らかにしましょう。

内科とは病院の入り口のようなものです。

総合診療的な側面を持つ科と言えるでしょう。

最初に内科で症状を見てもらい、軽いようであればその場で処置、重いようであれば各専門医へ紹介するという流れになります。

内科はこういった役割の科なので、軽い症状であれば睡眠薬を処方してくれます。

ですが、睡眠関係の専門医ではありません。

ここで内科の医師の立場に立ってみましょう。

睡眠薬が欲しいという方が来られました。

ですが自分には睡眠薬についての詳しい知識がありません。

もしここで大量に処方し、患者に重大な影響を及ぼしてしまったら大変です。

何より患者さんの健康を害しますし、自分は廃業することになります。

つまり、内科で処方できる睡眠薬の量は少ないと考えることができます。

専門領域ではない分野の薬について適正な量が不明なので、少ない量しか処方できないのです。

逆に言えば、軽い不眠の症状でなら内科を受診するだけで事足りるとも言えます。

スポンサーリンク

  今日の人気記事ランキング

内科で睡眠薬を処方するのはこんな病気

不眠の症状というのは、様々な病気に表れます。

そのため、一概に「この病気だから睡眠薬を処方する」という事は言えません。

それよりも「こういった形の不眠症なので、この睡眠薬を処方する」という形になるでしょう。

実は不眠症というのはいくつかの分野に分かれているのです。

睡眠障害国際分類という国際的な定義によると、不眠症は11の形に分類することができます。

主なものとしては5つ程度が挙げられます。

  • 生理的不眠:加齢や時差ぼけ等による
  • 身体的不眠:アトピーによる痒み等による
  • 精神的不眠:精神障害等による
  • 心理的不眠:不安等による
  • 薬物または物質による不眠:カフェイン等による

今現在不眠に悩んでいる人もこれらの5項目のどれかに当てはまるのではないでしょうか。

こうした幾つもの原因があって、不眠の症状に繋がります。

もしかしたら原因が複合しているかもしれません。

個人によって原因が異なるので、不眠症状だけを見ても病気の種類は判断できないのです。

内科で睡眠薬が処方されるケース

内科でできることは軽い診療でしかありません。

そのため、内科では取り合えず対処療法として少量の睡眠薬を処方されることになります。

ですが、軽い症状であれば専門医に罹る必要もありません。

例えば今までぐっすり眠れていたのに、急に夜勤が続いて眠れなくなり、現在は日勤に戻ったという人がいたとします。

この人は放っておいてもやがてぐっすり眠ることができるようになるでしょう。

それでも睡眠薬が欲しいのであれば、短期間だけ処方すれば良いのです。

こうした軽い症状の人に対しては内科で処方される睡眠薬で十分です。

ですが、重い症状の場合には内科で済む事は無いでしょう。

上でも述べたように、内科というのはあくまで病院の入り口です。

処方される睡眠薬の量はせいぜい対処療法止まりなのです。

根本的な不眠治療は期待できません。

もし重い症状の不眠に悩んでいるのであれば、内科よりも別の科へ行きましょう。

内科を受けて重い症状だと判断されれば別の科を案内されるかもしれません。

この記事の続きを読む

次のページ>>  睡眠薬が処方されるのは何科が多い

 - 病院の疑問