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上腕骨を骨折!リハビリはどうすればいいの?

   

上腕骨を骨折!リハビリはどうすればいいの?

上腕骨を骨折した時。どんな治療をするのか、

今後どんなリハビリをしていくのかご存じでしょうか?

上腕骨の骨折といっても、骨折の仕方や治療方法によって今後のリハビリ方法や期間が大きく変わってきます。

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上腕骨を骨折した場合のリハビリはどんなことをする?

上腕骨の骨折といっても、骨折箇所の癒合状態によりリハビリ方法が異なってきます。

まず、骨癒合は大体完成しているがまだ患部を三角巾やバンドなどで固定している場合のリハビリです。

骨が癒合するまでに肩関節から肘関節までを固定されているので、肩や肩甲骨の筋肉が固まってしまっています。

その為、まず肩甲骨周りを弛緩させるリハビリを行います。

振り子体操といって、直立状態で肩関節の緊張を弛緩させながら前屈して、前かがみの状態で下垂した上肢を左右にゆっくりと揺らします。

次に固定の装具が除去された際のリハビリです。

今まで肘関節をまげて固定されていたと思います。

その為肘を伸ばしながら、肩関節の屈曲範囲を広げていきます。

肩関節屈曲自動運動と言い、机の上で手を机につけたまましっかり前に伸ばします。

そのまま肘を伸ばした姿勢で机を雑巾がけするように前屈しながら遠くまで手を伸ばし、元に戻すを繰り返します。

次に、上腕を回旋させる筋肉のリハビリを行います。

両肘を90度にまげて、左右の手でゴムバンドを持ち、患部側の手を180度回旋させます。

この運動で、弱った患部の上腕筋をリハビリできます。

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上腕骨を骨折した場合リハビリ期間はどのくらい?

上腕骨の骨折の場合、骨折の癒合状態とその後の筋肉・腱の回復状態によってリハビリ期間は人それぞれ変わってきます。

しかし最低でも二か月ほどはリハビリに期間がかかるでしょう。

始めのリハビリは受傷後約一か月間、次のリハビリはその後一か月と続けていきます。

リハビリは、無理のない程度に少しずつ可動域を広げていきます。

患部の固定が長ければ長い程、周囲の筋肉や腱は萎縮してしまい、リハビリに必要な期間も長くなるでしょう。

骨の完全な癒合がまだであっても、プレート等で固定できていたり大体の癒合が認められればリハビリを開始することがあります。

これは骨に適度な負荷をかけることで、骨の成長速度を早める方法です。

しかしプレート等の固定が上手くいっていなければリハビリを行うと再骨折の危険性や、十分に癒合できずに偽関節になる可能性があります。

その為、リハビリの開始にはきちんと診断を行ったのち開始するのが理想ですので、手術を行った場合でも術後一週間は安静にする必要があるでしょう。

上腕骨を骨折した場合リハビリはだいたいいつから始まる?

骨の癒合状況にもよっても変わってきますが、受傷または術後から約一か月ほどで開始されることが多いです。

手術を行ったほうが、プレートで骨折箇所が固定されているので早くリハビリが開始されることが多いです。

しかし手術を行わない創外固定でも、成人の場合約一か月ほどで大体の骨癒合が行われると考えられます。

上腕骨の骨折の場合、多くは60歳以上の方が多いです。

その為、早くリハビリを開始しないと他の筋肉が委縮したり、他の体の部位に影響を及ぼす場合があります。

またリハビリは、家でも出来るものが多いです。

その為リハビリを開始できれば家で自らおこなうこともできますので、無理をしない程度に動かしていくことが良いといえます。

またリハビリは通院で行われますが、積極的に通院してリハビリを行う事で、万が一骨のずれや他の腱の損傷などがあった場合にも早期に発見することが可能です。

リハビリの開始は出来るだけはやく、受傷後一か月ほどで開始することが、患部のみならずその他の組織の回復の為にも理想であるといえます。

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